今年も、奈良国立博物館で催される正倉院展が近づいてきました。
自分は平日に行くことはほぼムリなので、土日祝のいずれかに出陣するのですが、相変わらずの激混み。
特にあさイチの開館直後狙いは、ものすごい人・人・人。
ずいぶん前に係の人に、「先頭の人は何時頃から並び始めるんですか?」って聞いたことがあったけど、その時の答えは「7時ころですかね。」だった(笑)
当時の開館時間は9:00だったので、2時間も前から並んでるんだよね。で、中に入ればあっという間に激混み状態に。
混み具合は出陳される宝物の人気度によってかなり左右されるのですが、蘭奢待(らんじゃたい)や瑠璃坏(るりのつき)のときは、それはすごかったですよ。
特に教科書に載っている系や、ガラスの器系の宝物に人気がある模様です。
人が多くて移動しにくいのは仕方ないですが、宝物は細かい細工が施してあって、陳列棚(ガラスで仕切られています)の直近にまで行かないと細部が見えないのが難点です。
で、近年その対策と思われる単眼鏡を持ち込んでいる方をちょくちょく見かけるようになりました。
最初は「あんな小さなものでよく見えるのかな?」と思っていました。
私は若い頃、カメラに夢中になったことがあって、当時の望遠レンズだと屋内で使うには明るさが足りず暗かったんですよね。
そのイメージもあって、小さな望遠レンズで宝物を見るのは、ちょっと苦痛ではないかとも思っていました。
でも最近はいろんなサイトの口コミを見てみると、そこまで見にくくはないようだということが分かり、一つ手に入れたいと思うようになりました。
一眼レフカメラのレンズに比べて圧倒的にお安いですしね。
で、手に入れたのは、トキナーのギャラリーアイ6倍の単眼鏡です。
部屋の中で使ってもけっこうな明るさで見えるし、これなら博物館内でも大丈夫そうかな。
使い方の練習がてら、名古屋市立博物館へ行ってみようかとも思ってます。
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by ex_kazaguruma
| 2019-09-14 10:00
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