虹色のかざぐるま windmuehle.exblog.jp

思いつくことを思いついたときに。心のかざぐるまをまわそう。


by ex_kazaguruma
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<   2009年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 私は現在、自家用車を所有している。また、私の周りの同年代の多くも自家用車を所有している。
 ところが職場の若い人、特に20代については、自家用車を持っていない人が多い。
 私の会社や業界だけのことかと思いきやそうではなく、若者全体の自動車離れが加速しているということらしいのだ。
 実際、統計によると、2003年頃から若者の車離れが顕著なのだという。
 これにはいろいろな理由があると思うが、私の思うことは次の2つだ。

◆コスト
 購入するのにはもちろんだが、何しろこの日本では車の維持費が高い。高い税金と車検制度に加えて、駐車場料金がかかるのだ。若い人の趣味が多様化する中で、これだけの金額を自動車に集中させることは難しくなってきているのだろう。特に、昔はなかった通信費というコストが若者の小遣いを圧迫しているのではないかと思う。インターネットや携帯電話の普及は、この現象と無縁ではないだろう。

◆魅力
 基本的に自動車というものは魅力的なものだと思うし、そうあるべきだとも思う。速く走ることだったり、所有する悦びだったり、その造詣の美しさだったり、いろいろな側面から自動車は魅力的だと思う。
 若い人でも、自分の背丈(収入)に応じた魅力的な自動車があれば、やはり所有してみたくなるのではないかと思うのだ。
 が、現在、エモーショナルな~特に若者に対して~自動車を売り出しているメーカーが何社あるだろうか。日本で「趣味の自動車」が絶滅しかかって久しい。それは自らが作り出す自動車のマイナス部分を徹底的に削り落としているからではないだろうか。
 この私も技師の端くれなので、品質管理については徹底するべきだと考える。が、自動車のコンセプト(味付け部分と言い換えてもよい)において、そのマイナス部分を削っていくとどうなるか。
 もちろん、優等生ならぬ優等車ができあがる。が、人間でも優等生は面白味に乏しいのと同様、自動車でも優等車は魅力に欠ける。つまり“大枚はたいて買いたくなくなる自動車”が高い品質管理のもと、大量生産されるのだ。
 メーカーはもちろん良かれと思ってやっていることなのだろうが、それが結局、魅力のない自動車に結びついているのではないかと思う。

 これからもおそらく若者、特に都会に住む若者らの車離れは加速すると思う。
 「移動するだけの面白味のない自動車」に若者は食指を動かしてはくれないのだ。
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by ex_kazaguruma | 2009-04-11 19:11 | 日々雑感 | Comments(0)

白い自動車の怪

 あれは今から15年ほども前のこと。
 ある月曜の夜、遅い時間に家に帰ると、家の前に見慣れない白い自動車が停まっていました。
 「近くの人が停めていったのかな?」と思いつつ、さほど気にもしないでいました。
 次の朝、会社へ行こうとドアを開けると、まだ停まっています。
 次の日も、そしてまた次の日も。
 土日には私が一時的に自動車を停めたりする場所でもあったので、放置自動車なのか心配になってきました。
 週末まで放置してあるようなら、警察に電話しようと思っていたのです。
 そんなことがあった週の金曜日。
 突然、親父から電話がかかってきました。

 「お前の車、盗まれたかなにかで放置されているようだぞ。今、警察から電話がかかってきたんだ。ちょっと駐車場を確認してみろ。」
(なぜ親父に電話があったかというと、名義が親父になっていたからです)

 私はびっくり仰天!
 いつもの駐車場に見に行くと、やはり自分の自動車がない!
 先週の日曜に乗ったきりで、確かにこの駐車場に入れたのに!
 あわてて親父に電話をして、どこに放置されているかを聞き出しました。

 「名古屋市○○区○○町○丁目付近とある。○○区だとお前の家の近くじゃないのか?」
 確かにその住所は自分の家の近くでした。

 ん!? え~っ!? も、もしかして!!?

 そう、あの白い自動車こそ私の愛車だったのです。
 つまり、日曜に自宅前に路駐してそのまま一週間。
 しかし、いくらなんでも自分の自動車が家の前に停まっていて、それを一週間も自分の自動車と認識できないなんて。
 あのときほど、自分の脳の記憶システムがぶっ壊れたんではないかと思ったことはありません。
 なんとも不思議な体験でした。
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by ex_kazaguruma | 2009-04-09 17:27 | 回想録 | Comments(0)