虹色のかざぐるま windmuehle.exblog.jp

思いつくことを思いついたときに。心のかざぐるまをまわそう。


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寛容な社会

 日本は公衆道徳の意識が、欧米に比べて低いといわれて久しいですね。
 それでも、1960年代はまだまだ今に比べて、意識付けができていたと思います。
 それが20年後の1980年代辺りから、急激にダメになったような気がします。
 いったい何をきっかけに、そうなってしまったのでしょうか?
 「道徳」授業の撤廃などいろいろいわれていますが、広い意味で「寛容になりすぎた社会」があげられると思うのですよね。
 やさしさの世代を通って、何でもありありの人間が作られてしまったようです。

 例えば、ゴミのポイ捨て。
 まず、道路に物を捨てるということに、恥を感じる人がどれだけいるでしょうか?
 『みんな捨ててるから、いいじゃないか。』という感じですか?
 『捨てるところがないんだから、分かってくれよ。』ですか?

 例えば、自動車の運転。
 右左折したり、車線変更時に方向指示器を出さない人が増えてきました。
 『めんどくさいんだよ。出さないのは俺一人じゃないから、いいじゃないか。』という感じですか?
 『俺の行く方向は、分かってくれるよね。』ですか?

 寛容な環境に慣れた人間は、寛容さを人に求めるようになります。
 寛容な環境に住むことは、ある意味「楽」ですが、私に言わせれば一種の「堕落」です。
 本当の寛容とは、「自分に厳しく、相手に寛容」なことだと思うんですけどね。
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by ex_kazaguruma | 2003-09-29 10:00 | 日々雑感 | Comments(0)