2012年 05月 04日
今度は自転車が…
先日、いつものように奈良に行ってきました。
旅の詳細は別に書きますが、帰ってきて愕然・・・。愛用の折りたたみ自転車の後輪がパンクしているではありませんか。
タイヤの表面をなでてみても、特にクギやネジが刺さっている様子はなかったので、たぶん、奈良の田舎道を走り回った際に、どこかで尖ったものを踏んでしまったのでしょう。
自分の住んでいる周りには自転車店が少ないのに加えて、世間はGW真っ最中。個人店はほとんどお休みで、大きなチェーン店や大型ショッピングモールまでは、自動車でコイツを運んでいかなきゃならない距離があります。
それなら、ということで、近くのダイソーで自転車パンク修理キット(¥105)を買ってきて、自分で直すことにしました。
といっても、こんなことはもちろん初めて。さすればまずはネット検索!
すると、自転車のパンク修理方法を解説したページってけっこうありますね。Youtubeには詳細な動画で解説しているものもいくつかありました。
これらをざっと見て手順を確認して、道具を準備します。
まずパンク修理キットには、タイヤを外すタイヤレバーが2本と、ゴムの表面を削るサンドペーパー(小さい!)、虫ゴム2本、パッチ3枚、ゴムのり(接着剤)がセットされています(これでホントに¥105?しかもこれMade In Japan!)。
あとは水を張った洗面器と空気入れ、軍手と雑巾、カマボコの板、10mmのスパナ、水性マーカー(白色がおススメ)、部品を入れる皿を用意。
以下の手順でパンクを修理していきます。
1.自転車を横倒しにします。(ウチのはサイドスタンドだけなのでこうするのがラク)
2.10mmのスパナを使ってバルブを分解します。外したナットなどはなくさないように、皿に取っておきます。
3.タイヤレバーを差し込んで、タイヤをリムから外します。結構カタイんですね、これ。
4.バルブをリムから抜いて、チューブを引き出します。
5.バルブを組み込んで、チューブに少し空気を入れます。
6.チューブをつかみながら、空気の漏れている音がする箇所がないか確かめます。
7.水を張った洗面器にチューブを入れて、漏れている箇所を特定します。
8.穴の開いている場所を白色マーカーでマーキングします(これをしないと見失います!)
9.バルブを分解して空気を抜き、穴の開いている周りをサンドペーパーで少しキズを付けるように削ります。このとき、タイヤの進行方向にまっすぐではなく×印にキズを付けるのがコツ。
10.キズを付けた場所をキレイに拭き取ってから、ゴムのりを均一に薄く伸ばすように着けます。
11.そのまま2~3分、指でさわってもくっつかない程度まで乾かします。これ重要!乾かさないとパッチが接着できません!
12.パッチを貼り付けます(詳細は説明書の通りに)
13.カマボコの板などに押し付けて、タイヤレバーやドライバーの柄の部分で強く圧着します。
14.5.から繰り返して、他に穴がないか確認します。
15.軍手をはめて、タイヤの裏をなでて、クギなどの異物が刺さっていないか確認します。異物が残ったままだと、修理してもまたパンクするので忘れないように!
16.リムにバルブを差し込んで、タイヤの中にチューブを入れ込みます。このときチューブがねじれないようにします。
17.バルブを組み込んで空気を少し入れ、タイヤの中でチューブのねじれがないか確認しつつ、タイヤを全体に横から揉むような感じでチューブがリムとタイヤの間に挟まっていないように「良い位置」に納まるようにします。もちろんバルブはまっすぐになっていること。
18.タイヤをリムに組み込みます。最後のキメがカタイので、タイヤレバーを上手く使ってはめ込みます。
19.バルブをリムに固定するナットを組み込んで、空気を少し入れ、車輪を回して「ブレ」などがないことを確認します。
20.規定の空気圧まで空気を入れて終了です。
やってみて分かったんですが、タイヤやチューブを外すことはさほど難しくありません(タイヤを外すのには少し力が必要ですが)。時間がかかるのは穴の開いている箇所を見つけ出すことですね。
大穴なら空気の漏れる音で分かるのですが、今回のようにほんの小さな穴で水に浸けても少しずつしか泡が出てこないような小穴だと、見つけ出すのに時間がかかります。
更にマーキングは必須です。見失ったりすると、テンションが一気に下がります・・・(また最初から・・・)
チューブをタイヤの中に納めるのもコツがいりますね。
あと、何度もチューブの空気を入れたり抜いたりしますので、その辺りも覚悟が必要です。
今回は初めてだったのと、マーキングを忘れて穴を見失ってしまったこともあって、1時間半近くかかってしまいました(汗;
慣れた人なら30分もあれば十分に直せると思います。ちなみにYoutubeにアップされていた「自転車のパンク修理(プロの技編)」という動画だと、編集なしの長回しで6分半ほどで直していましたね(スゲぇ、さすがプロ!)
でも、次回新しく折りたたみ自転車買ったら素直にリペアム・ゲルを使うかも。自分は旅行先に持ち出すことが多いので、旅先(特に田舎道)でパンクしたらアウトですからね(今回は実に危なかった)。リペアム・ゲルを入れたタイヤはちょっと重くなるけど絶対にパンクしないので、やっぱりこれですねぇ。
旅の詳細は別に書きますが、帰ってきて愕然・・・。愛用の折りたたみ自転車の後輪がパンクしているではありませんか。
タイヤの表面をなでてみても、特にクギやネジが刺さっている様子はなかったので、たぶん、奈良の田舎道を走り回った際に、どこかで尖ったものを踏んでしまったのでしょう。
自分の住んでいる周りには自転車店が少ないのに加えて、世間はGW真っ最中。個人店はほとんどお休みで、大きなチェーン店や大型ショッピングモールまでは、自動車でコイツを運んでいかなきゃならない距離があります。
それなら、ということで、近くのダイソーで自転車パンク修理キット(¥105)を買ってきて、自分で直すことにしました。
といっても、こんなことはもちろん初めて。さすればまずはネット検索!
すると、自転車のパンク修理方法を解説したページってけっこうありますね。Youtubeには詳細な動画で解説しているものもいくつかありました。
これらをざっと見て手順を確認して、道具を準備します。
まずパンク修理キットには、タイヤを外すタイヤレバーが2本と、ゴムの表面を削るサンドペーパー(小さい!)、虫ゴム2本、パッチ3枚、ゴムのり(接着剤)がセットされています(これでホントに¥105?しかもこれMade In Japan!)。
あとは水を張った洗面器と空気入れ、軍手と雑巾、カマボコの板、10mmのスパナ、水性マーカー(白色がおススメ)、部品を入れる皿を用意。
以下の手順でパンクを修理していきます。
1.自転車を横倒しにします。(ウチのはサイドスタンドだけなのでこうするのがラク)
2.10mmのスパナを使ってバルブを分解します。外したナットなどはなくさないように、皿に取っておきます。
3.タイヤレバーを差し込んで、タイヤをリムから外します。結構カタイんですね、これ。
4.バルブをリムから抜いて、チューブを引き出します。
5.バルブを組み込んで、チューブに少し空気を入れます。
6.チューブをつかみながら、空気の漏れている音がする箇所がないか確かめます。
7.水を張った洗面器にチューブを入れて、漏れている箇所を特定します。
8.穴の開いている場所を白色マーカーでマーキングします(これをしないと見失います!)
9.バルブを分解して空気を抜き、穴の開いている周りをサンドペーパーで少しキズを付けるように削ります。このとき、タイヤの進行方向にまっすぐではなく×印にキズを付けるのがコツ。
10.キズを付けた場所をキレイに拭き取ってから、ゴムのりを均一に薄く伸ばすように着けます。
11.そのまま2~3分、指でさわってもくっつかない程度まで乾かします。これ重要!乾かさないとパッチが接着できません!
12.パッチを貼り付けます(詳細は説明書の通りに)
13.カマボコの板などに押し付けて、タイヤレバーやドライバーの柄の部分で強く圧着します。
14.5.から繰り返して、他に穴がないか確認します。
15.軍手をはめて、タイヤの裏をなでて、クギなどの異物が刺さっていないか確認します。異物が残ったままだと、修理してもまたパンクするので忘れないように!
16.リムにバルブを差し込んで、タイヤの中にチューブを入れ込みます。このときチューブがねじれないようにします。
17.バルブを組み込んで空気を少し入れ、タイヤの中でチューブのねじれがないか確認しつつ、タイヤを全体に横から揉むような感じでチューブがリムとタイヤの間に挟まっていないように「良い位置」に納まるようにします。もちろんバルブはまっすぐになっていること。
18.タイヤをリムに組み込みます。最後のキメがカタイので、タイヤレバーを上手く使ってはめ込みます。
19.バルブをリムに固定するナットを組み込んで、空気を少し入れ、車輪を回して「ブレ」などがないことを確認します。
20.規定の空気圧まで空気を入れて終了です。
やってみて分かったんですが、タイヤやチューブを外すことはさほど難しくありません(タイヤを外すのには少し力が必要ですが)。時間がかかるのは穴の開いている箇所を見つけ出すことですね。
大穴なら空気の漏れる音で分かるのですが、今回のようにほんの小さな穴で水に浸けても少しずつしか泡が出てこないような小穴だと、見つけ出すのに時間がかかります。
更にマーキングは必須です。見失ったりすると、テンションが一気に下がります・・・(また最初から・・・)
チューブをタイヤの中に納めるのもコツがいりますね。
あと、何度もチューブの空気を入れたり抜いたりしますので、その辺りも覚悟が必要です。
今回は初めてだったのと、マーキングを忘れて穴を見失ってしまったこともあって、1時間半近くかかってしまいました(汗;
慣れた人なら30分もあれば十分に直せると思います。ちなみにYoutubeにアップされていた「自転車のパンク修理(プロの技編)」という動画だと、編集なしの長回しで6分半ほどで直していましたね(スゲぇ、さすがプロ!)
でも、次回新しく折りたたみ自転車買ったら素直にリペアム・ゲルを使うかも。自分は旅行先に持ち出すことが多いので、旅先(特に田舎道)でパンクしたらアウトですからね(今回は実に危なかった)。リペアム・ゲルを入れたタイヤはちょっと重くなるけど絶対にパンクしないので、やっぱりこれですねぇ。
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ルーキャス
at 2012-05-04 11:20
x
ハイル、はっしー♪
はぁ~…はっしーさんって、何でもできるのですね~
私も自転車通勤をしていた頃は、パンクとの戦いでした。
また、チェーンが切れてしまった時には、途方にくれました。
また、私が高校生ぐらいの時には、パンク修理は800円ぐらいだったと記憶していますが、最近では1200円ぐらいします。
自転車屋が廃業して来ているからか、パンク修理はインフレですねぇ…
はぁ~…はっしーさんって、何でもできるのですね~
私も自転車通勤をしていた頃は、パンクとの戦いでした。
また、チェーンが切れてしまった時には、途方にくれました。
また、私が高校生ぐらいの時には、パンク修理は800円ぐらいだったと記憶していますが、最近では1200円ぐらいします。
自転車屋が廃業して来ているからか、パンク修理はインフレですねぇ…
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ex_kazaguruma at 2012-05-04 13:19
>ルーキャスさん
いつもご訪問、ありがとうございます。
自転車のパンク修理ってそんなにするんですか(汗;
確かに最近、個人の自転車店は廃業が進んでます。拙宅の近くにもあるにはありますが、高齢の方が経営していますので、近い将来なくなる可能性が高いですね。
最近はホームセンターでもいろんなもの売ってます。不景気なんで、DIYする人が昔以上に増えているんでしょうねぇ。
いつもご訪問、ありがとうございます。
自転車のパンク修理ってそんなにするんですか(汗;
確かに最近、個人の自転車店は廃業が進んでます。拙宅の近くにもあるにはありますが、高齢の方が経営していますので、近い将来なくなる可能性が高いですね。
最近はホームセンターでもいろんなもの売ってます。不景気なんで、DIYする人が昔以上に増えているんでしょうねぇ。
by ex_kazaguruma
| 2012-05-04 10:04
| 日々雑感
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